山形県千歳山萬松寺の平清水法師が東京仏光山寺に来訪し、東京仏光山寺住職覚用法師が接待しました。平清水法師は、ご縁があり二か月間本山へ短期修行され、昨日日本へ戻られました。
本山へ行ったきっかけは、元々は日本で修行を得てすぐ住職(父)の手伝いをする予定でしたが、大人になり、いつしか色んな疑問をもつようになり、海外の仏教はどうなのか?という好奇心から仏光山寺にたどり着いたそうです。
住職覚用法師から平清水法師に人間仏教の理念を説明しました。平清水法師も星雲大師が広めている人間仏教は確実にこの時代が必要としていると感じている、また、この御恩を返すために、日本仏教会に少しでも人間仏教を広めたいと語ってくれました。
覚用法師は、NPO法人国際ブリアーの設立について平清水法師に説明しました。
きっかけは、東日本大震災の時、仏光会はたくさん物資を用意したのにも関わらず災害地区には入れてもらえませんでした。そのため、他のNPO組織と協力して、中華救援隊人員と物資を災害地区に入れてもらいました。また、ブラジルの如來寺設立についても説明しました。「ブラジル如來之子」高校サッカー部は日本で親善練習試合を行った事があります。色んな交流を更に強化していきたいと思います。
瀧川副会長は、佛光山との縁を語りました。
最後に覚用法師から平清水法師へプレゼントを贈呈しました。
今後相互に交流し、人間仏教を日本に広めていきたいと思います。
旧暦の花まつりでしたので、平清水法師も参拝致しました。
星雲大師の歴史を振り返りました。
プレゼント贈呈
如來殿で記念撮影
門の前で記念撮影