横山教授による唯識講座


テーマは『唯識三十頌』でした。
内容のポイントを簡単にご紹介させて頂きます。

一、無著【むぢゃく】
4―5世紀ころのインドの大乗仏教学僧。生没年不詳。サンスクリット名アサンガの漢訳。ガンダーラの人。世親(せしん)の兄。弥勒(みろく)に大乗空観を学んだとされ,小乗より大乗へ転じた。

二、三界とは、仏教における欲界・色界・無色界の三つの世界のことであり、衆生が生死を繰り返しながら輪廻する世界をその三つに分けたもの。
地獄、悪鬼、畜生、阿修羅、天、人、聲聞、緣覚、菩薩、佛

三、有為と無為とは
有為(うい)とは、(1)さまざまな因果関係・因縁のうえに存立する現象を意味する仏教用語。因縁の和合によって造作された現象的存在のこと。有為の法(ダルマ)のことを有為法(ういほう)これに対し、さまざまな因果関係・因縁によって造られたものでなく生滅変化を離れた常住絶対の法を無為(むい)という。
有とは現象です。境です。無があれば、阿賴耶識を淨化する

四、極微の意味

五、身業、語業(口業)、意業の說明
阿彌陀佛を念じるとき力はどこからですか

 


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